2006/7/29 芦ノ湖

7月の土日も今週で最後。
ってことで恒例の初ワカサギ釣行。
この時期のワカサギは型は小さいけど、その分骨ばってなく美味しいんですよね。
旬はもう少し後になりますが、初鰹ならぬ初公魚は7月中に食べるのがMyルール。
(本当の今年の初公魚はこの前貰って食べちゃいましたけどね)
当日の天気図を見ると箱根は限りなく霧の可能性が大・・・と予想して行ったら大外れ。
夜明け前後はすっきりとした良い天気でした。
そんな中、組み替えたロッドホルダー兼魚探ベース兼魚探ポールベースの「全部乗せ」仕様をボートに装着してみる。
トローリングを想定すると装着位置は生簀の後ろ位。
ここだと気持ち魚探が遠いかな・・・って感じですが、このままワカサギでテスト開始と思ったら魚探のトラブル。
なんとGPSプロッタの画面しか出ない・・・魚探部のメニューすら出てこない・・・前回の銀山で振動子をスクリューで削ってしまったのでこれが原因か!?
とちょっと青くなりながらも駄目元でオールクリア起動を試みると復活!!!
でもセッティングが全部工場出荷時に戻ってしまった・・・・。
こういうのはアメリカンな物を使う者の宿命かぁ?・・・。
気を取り直し、今日はGPSを使わないので取り敢えずメートル表示にだけ変更して出発。って言っても目の前だけど。
桟橋の沖ですぐにいい群れを発見し、仕掛けを投入するも喰わない・・・。
2、3回入れなおしても食い気が無いので別の群れを探す。
海賊船の航路付近で群れを探して拾い釣りをするが、喰いが渋い。
このままじゃ1日やらないとお土産にならなさそうなので攻め方を変更。
基本的にものぐさなので底べったりまで落としてから誘っていたのを、群れの天辺辺りの中層で誘う事にした。
これは魚探が無いと群れの上部の棚が分からないので出来ないが、喰いが悪い時に効果が出ることがある。
底まで落とすと喰わない群れでも中層を狙うと喰ってくるので、今の時間はこのパターンが有効みたい。
暫くこの付近を拾って小さなビニール袋に1袋。
これでおみやは確保したので、朝一で喰わなかった桟橋沖に移動して中層を狙ってみる。
やっぱ中層は喰ってくるのでここで暫く遊んで多少追加。
9時近くになってもう少しで遊覧船も動き始める時間。
遊覧船を気にせずにのんびりつれる場所を求めて、白浜に移動する。
まだまだと聞いていたので期待は出来ないが、固まっていれば暇つぶし位にはなるかな?。
結局、白浜は居ても浅い場所で型も小さい。
って事で狢へ向かう。
ここはほとんど魚影は無かった。小さな反応が底べったりに薄くある程度。
1回も仕掛けを落とす事無く箱根湾へ向かう。収穫は金色に光るオスのミヤマクワガタを水難救助しただけ。
箱根湾ではアンカー船の周りを回ってみたが、足の速い群れが多く1投で如何に乗せるかが勝負。
疲れるので(w楽な群れを探していたら、バス狙いの常連さんが船溜まりに固まってるとの情報を教えてくれた。
早速入ってみるとちょっと型は小さめだけど殆んど動かない群れが付いていた。
ここで遊んでいると他のボートが入ってきたので場を譲って終了。
そうそう、芦ノ湖スペシャルいいです。
14本針でも全長を短く抑えながらも枝針の間隔が広めなので釣れた時の魚捌きがしやすい。
それと一回り太目の糸を使用しているので仕掛けの持ちが良く、マスやバスに喰われた時でも対処し易い。
今回はバス(マス?)に1回だけ幹糸ごと持って行かれただけ。
まぁこれは遊びで上げてやろうとやり取りしたせいで、枝針をくれてやれば幹糸は切れなかったはず。
長梅雨で季節感がズレているが芦ノ湖も明日からお祭り。
本格的な夏シーズン、これから何を狙うか・・・やっぱ今年はブラウンかな~。