「2006 芦ノ湖」カテゴリーアーカイブ

2006/12/16 芦ノ湖

終わりました。
我ながら見事な〆っぷりです。
最終日は(自分のね)儀式が目的なので(うそ)いつもより更に遅く出発。
天気予報では晴れなのに今にも落ちてきそうな空。
この空と相談しながら「カッパは持って行くか」とか「深場はこの天気じゃぁ・・」とかやってると         湖面に出たのは7時過ぎ位ですか・・
地元のエキスパートによると姫以外のマスの活性は今一とか。
まぁもうこの一言で終わりですわね・・。
翌日のホントの最終日には常連さんが6艘程入るらしいので、「普通そんな所やらないだろ」情報の収集に精を出すことにしましょう。
桟橋からど真ん中を真っ直ぐ九頭竜へ。3km 両舷フルライン+α。
まぁこれはお約束ね。
箒を回って白浜に入ると岸よりの25~30mラインでなにやら魚っ化が有るんだけど無反応。
そしてそのラインのトリカブト沖ですよ。
ダブルヒィット!! アクセル オン!!!  「ギィ~~」。
あ~引かないから姫だな・・・なんて思ってたら、なんだか見慣れない魚・・・。
当然大きくは無い・・・抜きあげてみると「キュ~」だって・・・・・グイゥーです・・・しかも丸々。
もう一本も当然・・・
まあ人生こんな事も有るさ とラインを出してもう一周。
そして同じトリカブト沖でまさかのダブルヒット・・・・
はい・・・やっぱりキューちゃんでした。。。
流石にもう限界、今までここでウグイなんて釣ったこと無かったもんね。
そのまま早上がりを決め込んじゃいました。
この光景を見た船がウグイとは知らずに集まりだしたのには大笑い。
全開で来た奴もいたし(笑
一応”ボ”じゃ無かったのはこれも神様が「最後くらい魚の顔を見せてやるか」って事ですかね。
内容はともかく、例年に無く暖かい箱根で今年の最後を締めることが出来ました。

2006/9/15 芦ノ湖

ひっさしぶりの芦ノ湖です!。
暫くぶりだったのでキッチリと1日やろうと意気込んで行ったのですが、逆にまったりとして来てしまいました(笑
今日は某湖対策で相談に乗って貰っているKさんも出られると言う事で、朝は元箱根で寄り道です。
定番から開発中の物を含めて色々見せて頂き、大変参考になりました。
例年この時期は中層狙いは非常に厳しく、ついついワカサギに走ってしまうのですが、今日は初めてのブラウン狙いを目論んでいました。
なんせ初めてなので、この辺りもKさんに色々と伝授頂きました。
この日の朝は北東の風が強く、初心者が東岸のラインをトレースするのは厳しい状況でした。
山のホテル辺りから両舷8色、3Kmでリップレスを流し始め、徐々に狙ったラインに乗せて行ったのですが、本当に狙った水深を通しているのか?(笑
根係りなどの状態からして実際のトレースラインとはズレがあるようです。
まぁ初めてなのでこんなもんか・・・。
マリーナ沖で一度当りらしき物があり、その後プリンス前で初ヒット!。
う~ん!大物じゃないけど初めてトローリングやった時の様で何だか楽しい!
45位の中々綺麗なブラウンでした。
その後折り返すものの、風で岸に寄せきれず東岸を断念。
島を回って箱根湾内の18mラインを流すも反応なし。
三石-トリカブト-白浜-箒-狢 何れも不発。
ここで「ボーズじゃないしそろそろワカサギでも」と早くも白浜に向かう事に。
白浜は居るには居るけど何処も小さい・・・。
10m位までが限界かな・・これ以上深いと魚影が無くなる。
ここだと遊覧船を気にしないで遊べるので好きなんですけどねぇ・・このサイズじゃしょうが無いので箱根湾へ移動。
ここの12~14mラインはやはり型がいい。
でも、風で流されるのとワカサギの足が速いので1投のみ。
多分仕掛け落としてる時間より群れを探している時間の方が多かったと思います。
まぁそれでも拾い釣りでおかず分は確保して本日は早々と納竿。
陸に上って暫くして気付くと、岩魚狙いを忘れてました。
これも狙って釣れる様な魚じゃ無いですけど、やって見るのも面白いかと思っていたんですが、風で操船に気を取られていてすっかり忘れていました。
岩魚狙いは次回と言う事になりますけど、岸際をキッチリ流せるようになると面白そうですね。
ルアー回収機の使い方もマスターしておかねば。

2006/7/29 芦ノ湖

7月の土日も今週で最後。
ってことで恒例の初ワカサギ釣行。
この時期のワカサギは型は小さいけど、その分骨ばってなく美味しいんですよね。
旬はもう少し後になりますが、初鰹ならぬ初公魚は7月中に食べるのがMyルール。
(本当の今年の初公魚はこの前貰って食べちゃいましたけどね)
当日の天気図を見ると箱根は限りなく霧の可能性が大・・・と予想して行ったら大外れ。
夜明け前後はすっきりとした良い天気でした。
そんな中、組み替えたロッドホルダー兼魚探ベース兼魚探ポールベースの「全部乗せ」仕様をボートに装着してみる。
トローリングを想定すると装着位置は生簀の後ろ位。
ここだと気持ち魚探が遠いかな・・・って感じですが、このままワカサギでテスト開始と思ったら魚探のトラブル。
なんとGPSプロッタの画面しか出ない・・・魚探部のメニューすら出てこない・・・前回の銀山で振動子をスクリューで削ってしまったのでこれが原因か!?
とちょっと青くなりながらも駄目元でオールクリア起動を試みると復活!!!
でもセッティングが全部工場出荷時に戻ってしまった・・・・。
こういうのはアメリカンな物を使う者の宿命かぁ?・・・。
気を取り直し、今日はGPSを使わないので取り敢えずメートル表示にだけ変更して出発。って言っても目の前だけど。
桟橋の沖ですぐにいい群れを発見し、仕掛けを投入するも喰わない・・・。
2、3回入れなおしても食い気が無いので別の群れを探す。
海賊船の航路付近で群れを探して拾い釣りをするが、喰いが渋い。
このままじゃ1日やらないとお土産にならなさそうなので攻め方を変更。
基本的にものぐさなので底べったりまで落としてから誘っていたのを、群れの天辺辺りの中層で誘う事にした。
これは魚探が無いと群れの上部の棚が分からないので出来ないが、喰いが悪い時に効果が出ることがある。
底まで落とすと喰わない群れでも中層を狙うと喰ってくるので、今の時間はこのパターンが有効みたい。
暫くこの付近を拾って小さなビニール袋に1袋。
これでおみやは確保したので、朝一で喰わなかった桟橋沖に移動して中層を狙ってみる。
やっぱ中層は喰ってくるのでここで暫く遊んで多少追加。
9時近くになってもう少しで遊覧船も動き始める時間。
遊覧船を気にせずにのんびりつれる場所を求めて、白浜に移動する。
まだまだと聞いていたので期待は出来ないが、固まっていれば暇つぶし位にはなるかな?。
結局、白浜は居ても浅い場所で型も小さい。
って事で狢へ向かう。
ここはほとんど魚影は無かった。小さな反応が底べったりに薄くある程度。
1回も仕掛けを落とす事無く箱根湾へ向かう。収穫は金色に光るオスのミヤマクワガタを水難救助しただけ。
箱根湾ではアンカー船の周りを回ってみたが、足の速い群れが多く1投で如何に乗せるかが勝負。
疲れるので(w楽な群れを探していたら、バス狙いの常連さんが船溜まりに固まってるとの情報を教えてくれた。
早速入ってみるとちょっと型は小さめだけど殆んど動かない群れが付いていた。
ここで遊んでいると他のボートが入ってきたので場を譲って終了。
そうそう、芦ノ湖スペシャルいいです。
14本針でも全長を短く抑えながらも枝針の間隔が広めなので釣れた時の魚捌きがしやすい。
それと一回り太目の糸を使用しているので仕掛けの持ちが良く、マスやバスに喰われた時でも対処し易い。
今回はバス(マス?)に1回だけ幹糸ごと持って行かれただけ。
まぁこれは遊びで上げてやろうとやり取りしたせいで、枝針をくれてやれば幹糸は切れなかったはず。
長梅雨で季節感がズレているが芦ノ湖も明日からお祭り。
本格的な夏シーズン、これから何を狙うか・・・やっぱ今年はブラウンかな~。

2006/7/11 芦ノ湖

夜明け少し前に到着すると霧・・・
天気予報では曇り時々晴れじゃなかったけ?
まぁ風もあるし「日が昇れば霧もとれるだろう」ってよく見ると時折吹く風がけっこう強いじゃないっすか。
霧もどんどん濃くなって一時は視界が10mも無い状態。
でもせっかく久しぶりのしかも平日に来たんだし、やってみんべって事でしばら~~~く待機。
霧の中で強風だと辛いのよ・・・10色とかで小物が来た日にゃ巻いている間に船が明後日の方向向いたりして。
それに霧はGPSで何とでもなるんですけど、今年最後の深場サクラ狙いでは光量が厳しいので出るのは完全に明るくなってからですね。
結局、9時過ぎまで待っていても状況はほとんど変わらないので重い腰を上げ出発。
短時間で一気にラインを出すために2本ともドジャーを装着し、早足で沖へ。
箒の旗ブイ沖辺りから百貫沖はまんまデモ画面のような魚探の反応なんですが何事も起こらず。
反応はほとんど姫のようで11~12mを頭に15m位までが良さそう。
11m辺りに躍層らしき反応があるので、丁度躍層の中から下に付いているようです。
禁漁区沖に入って間もなくやっと1本。7色4.8kツノ 水温は21℃。
ちょっと感覚がおかしくなっているのでグリグリ巻いてたら、これバラすとボーズかも知れないという予感が過り、そこからは普通に(w
けっこう走ったり首振ったりして、今年の虹はサクラみたいに元気だな~なんて思ってたらかわいいサクラでした。
魚探の反応も良いし喰ってきたと言うことはこれからか!?とザブザブしながら北上。
でも、喰わんのです・・・姫の他にも何か居るようなんですけど喰わない。。。。
一度大島の方まで行ってみたのですが、こんな風の日はまともに元箱根湾に風が抜けるのであの辺りは危険。
風上の西岸への帰りは波飛沫を浴びながら退散です。
そして悪い予感ってのは良く当たると相場は決まっていて、先ほどのボーズ予想は大当たり。
それっきりなぁ~んにも無く、気力も途切れたところで終了。
さて問題はこのサクラ、サイズは40。
桟橋でよく見てもサビは入っていない・・・これはもしかしたら今年残るのか?
しかし、鱗も殆ど剥げないと言う事でキープして腹を割ってみることにしました。
結果、卵は3mm程度になっており今年で終わると推測されます。
これまでに生殖腺を確認出来た個体は全て残らないと判断されているのはずなので、来年はまた厳しい年になりそうです。

2006/5/5 芦ノ湖

今日は午前中だけの早上がりです。
一昨日より確実に活性は回復しているようです。やはり地震の影響ですかねぇ~。
曇り一時雲(?) 水温11℃ 南南西の風 やや強
回復傾向とは言っても、狭い範囲に溜まっていた様で、胴切から蛙石間の水深30~35前後の地点。
魚探の反応は素晴らしく、ヒメトロでこの辺を回ってたらあっと言う間に定数だろう!位の反応でした。
殆どが姫の反応でしたが、単発の反応もあり期待感大!
すかさずGPSでマークしこの辺をチェックすると虹と姫が食ってきた。
虹も姫もツノ5色4km。アワビには全く反応無し。
3日も乗らなかったがツノの反応が良かったので、今はツノが良いかも知れません。
ところが、魚探の反応だけは相変わらずなのにこれ以降はなぜかノーピク。
溜まっている場所を発見したのが9時ちょっとすぎだったので、もう地合も終わりかけていたのでしょう。
もう1時間早く、遊覧船が動き始める前に発見していれば、数は出たかもしれません。
百貫、禁漁区沖は死の世界でした。暫く場を休めないと駄目ですね。
来週、再来週辺りは水温も適温になり、花が咲く日も近いのではないでしょうか。

2006/5/3 芦ノ湖

天候の回復を待って、ここぞとばかりに挑戦してきたのですが、見事返り討ちです。
天候は晴れ、水温は10℃~12℃弱、南東の風、一時やや強。
いい天気でした・・・気が付くと日焼けしてるし。
湖の状態は文句無し。魚影もまばらながら5m前後のノイズの中、そこそこある。(姫はバラケてる模様)
朝一は3~4色、5km。NG
んじゃ、このまま2km。NG
それなら禁断の深場狙い。7色、箒旗ブイ付近、落として間も無く7色ツノに感あるも乗らず。
6色、箱根湾内、ドジャー+アワビに感あるも乗らず。
蛇窪?沖、水深30mの地点で2Km7色ツノのロッドが根掛り?この水深じゃ根掛りしないと思うが、3秒位大きく引きこまれた後、ビヨォーンと戻っておしまい。
その他、色々やって駄目駄目・・・
以上!!
今日は早上がり予定で帰り支度を始めた15時過ぎ、明らかなマスのライズを発見し、表層早引きでちび虹に遊んでもらい終了。
非常にまずいです。今期今だにまともな魚を見ていません。自分で釣った奴じゃ無くていいので誰か魚を拝まさせてください!!!

2006/4/23芦ノ湖

惨敗っすよ!もう惨敗・・・
先週の福井遠征が観光旅行となってしまったので、「ここは一つ手堅く行こう!」とまじめにやったんですけどねぇ。。。
数年ぶりの低水温と予報通りの雨で水温は一日中変わらず8℃台、日差しもほとんど無い状態。
手堅くと言う事で3~6色、2Km~4.5Kmまで、アワビ・ピンクシェル・ミノー各種を取り混ぜてど真ん中から岸べったりを流してあたりが3回。その内ロッドを手にしたのが1回・・・しかもスッポヌケorz
「男曳き」でノーピクなら諦めも付くけど、この結果はなさけない。
琵琶湖組の釣果が眩し過ぎる! はぁ・・

2006/3/8 芦ノ湖

今年初の芦ノ湖に行ってきました。
4月並みの陽気で程良い風があり、この時期としては絶好の釣り日和だったにも係わらず、極小姫1本と言う結果で終わりました。
朝一、西岸沖目~椿~九頭竜~東岸岸より~大島(4km 7色 ツノ 8色 TP90F) 無反応・・・
犬の墓~トリカブト~箒~百貫~禁漁区沖 (2~2.5km 9色 アワビ 7色 ツノ) 何度か往復 無反応・・・
お昼ちょっと前に(3km 9色 アワビ)箒で姫・・・
大島~山のホテル~成蹊~山の神~ど真ん中~禁漁区~百貫(5~6km ツノ アワビ TP90F 7~13色) 無反応
その後、(3km前後 7~9色)西岸で心中。。。。
 
まだ日によってかなり活性が変わるようで、暖かい日の翌日辺りがねらい目かも。
ワカサギもまだ30~40mに固まっており、接岸は例年よりかなり遅れそうです。
この前買ったABUのデュプロマット。
DTC-1002Lが断然お勧め!18LBで5~10色 5km程度までOK!
ちょっと堅めだけどこの値段ならOKでしょう。
グラスロッド好きの方にはちょっと抵抗があるかも知れません。
DTC-1013Mはかなり堅い!しかもなんと1002Lよりもガイド径が小さく0番のボールベアリングスイベルが通らない。(思わず駐車場で叫んでしまった・・・)
これはBIGミノーかドジャーを付けて深場とか早引きで深場を狙うと良いかも。
今回は13色6kmまで試して、まぁいい感じ。